この宿のまんなかを、
歩いてみる。
本館は、この宿がはじまった日からの二階建て。ラウンジ、ダイニング、厨房、そして八つの客室。玄関をくぐってから、客室で灯りを消すまで。あなたがたどる道のりを、順にご案内します。

木立にはさまれた、土の小道。スーツケースの車輪の音が土に吸い込まれると、いつのまにか、旅の呼吸に切り替わっています。

館内に散らばるステンドグラスは、すべて祖父母の手仕事です。まずはここでチェックインを。交わす「おかえりなさい」の一言から、やじぺんの時間が始まります。

大きなソファと薪ストーブのある、憩いの間。夜は、はじめて会ったお客さま同士で話がはずみ、いつのまにか一緒にグラスを傾けていることも。朝は窓辺のカウンターで、庭に来る小鳥をながめながらの朝食を。

ステンドグラスの灯りの下に、朝と夕の食卓が並びます。二階には、絵本やおもちゃを置いた小さなキッズスペース。お子さまが遊んでいる間に、大人はもう一杯、ゆっくりと。

広い部屋ではありません。けれど、木のぬくもりと、ステンドグラスをくぐった柔らかな光が、旅の疲れをすっとほどいてくれます。お一部屋に三名さままで。となりと扉でつながるコネクトルームなら、六名さままで一緒に。

枕もとの小さなランプも、館内のステンドグラスとおそろい。やわらかな灯りをともして、木の香りの中で、どうぞゆっくりおやすみください。明日の朝は、焼きたてのパンの匂いでお迎えします。
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